山形んまいもの探しの旅
ペロリンが行く!
【Vol.5】ヘルシーパワーでお役立ち!ダチョウさんに会いたくて…。
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 こんにちわ!ペロリンです。今日僕は、ダチョウさんに会いに、朝日町の大東建設株式会社畜産部・(有)山形朝日オーストリッチ産業センターにおじゃましました。

オーストリッチ展示圃全景
▲オーストリッチ展示圃全景。

 常務取締役の鈴木敏夫さんによると、ダチョウは環境適応能力が高く、しかも飼育によって環境に負荷がかからない、食肉を始め各種加工製品への展開等、丸ごと一羽捨てるところのない「これからの時代の鳥」なんだって。平成10年、はるばる南アフリカから血統書つきの親鳥9羽がジャンボジェット機に乗ってやってきて飼育をスタートして以来、育てるための苦労も多かったそうですが、今では食用のお肉や加工食品、バッグや靴などの皮革製品、皮下脂肪の脂肪質を使った化粧品など、いろんな製品を開発しています。

鈴木敏夫さん
▲(有)山形朝日オーストリッチ産業センター常務取締役の鈴木敏夫さん。ダチョウ博士だペロよ。(写真クリックで別写真頁へ

 ダチョウのお肉の一番の特徴は、とっても低脂肪で低カロリーだということ。しかも身体に必要な良質なたんぱく質や鉄分は豊富に含まれているので、健康志向の現代にマッチした、とてもおいしくて安全な食材なんだって。生食用のほか、「ミ・フトランゼ」というブランド名で、サラミやウインナー、フランクフルトなどの加工食品も開発しています。

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おいしい山形
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