ペロリンの山形旬情報
【Vol.44】孟宗
(2015年4月25日)

今回は、山形県の「孟宗」について紹介するペロよ!

今月の旬な農産物

初夏の訪れを告げるタケノコ「孟宗」。

庄内地方に初夏の訪れを告げる郷土料理「孟宗汁」の主役は「孟宗」。代表的なタケノコのひとつで、早春に九州から出始め、徐々に北上。5月の連休明けのころから、孟宗竹が群生する最北端でもある庄内地方で最後の旬を迎えます。

タケノコは収穫してから時間が経てば経つほど、えぐみやアクがきつくなるため、産地から離れた場所ではどうしてもアク抜きが必要になります。 逆に、採れたてはアク抜きせず、普通に下茹でするだけで美味しくいただけます。


レシピ

「孟宗」のおいしい食べ方

〈孟宗汁〉
大きめにカットしたタケノコを煮て、しいたけや油揚げなどを入れ、酒粕と味噌で調味したものです。

●材料

●作り方

  1. 孟宗筍、厚揚げ、豚肉を食べやすい大きさに切る。
  2. 鍋にダシ汁と孟宗筍を入れて火にかける。
  3. 沸騰したら豚肉、生椎茸、厚揚げの順に加えてさらに煮込む。
  4. 孟宗筍が柔らかくなったら、いったん火を止め、酒粕と味噌を溶きいれる。
  5. ★完成★

●アク抜きの仕方

孟宗は皮をつけたまま、米のとぎ汁につけて茹で、アク抜きをします。1〜2時間十分に煮てから鍋に入れて冷まします。孟宗の皮をむき、水にさらしとぎ汁を除き、食べやすい大きさに切って調理します。


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