ペロリンの山形旬情報
【Vol.96】ぶどう
(2019年8月26日)

今回は、山形県の「ぶどう」について紹介するペロよ!


今月の旬な農産物

「ぶどう」

果物王国の山形県は、ぶどうの生産も国内トップクラス。生産量日本一の「デラウェア」をはじめ、「シャインマスカット」、「ピオーネ」、「巨峰」、「安芸クィーン」など多彩な品種が揃っています。9月からは大粒ぶどうの出荷が盛んになります。


ぶどうの栽培適地・山形県

山形県のぶどう栽培の歴史は古く、江戸時代初期(17世紀)から始まりました。土地の水はけが良く、日照時間が十分あり、昼夜の気温差が大きく、成熟期に雨が少ないといった山形の気候風土はぶどう栽培に適し、特に8〜9月の夜風の冷たさは、甘みを増すための大切な要素となっています。山間部の日当たりのよい南向き斜面を中心に栽培が盛んに行われ、色づきがよく糖度の高い、おいしいぶどうが生産されています。




これから旬!大粒ぶどうのいろいろ

多彩な品種が揃う山形県産ぶどう。これから旬を迎える大粒の品種をご紹介します。




みんな知ってる?
ぶどうの表面の白い粉は「果粉(ブルーム)」といって、果実から自然に分泌される天然物質だよ。果実を雨や病気から守ってくれているんだ!果粉が多くついているほど新鮮なんだペロ♪


山形県産ぶどうは贈答品としても人気を博しており、山形の「シャインマスカット」は12月頃までご賞味いただけます。一粒一粒がしっかりとしており、芳醇な味と香り、爽やかな酸味の山形県産ぶどうを、ぜひお楽しみください!




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