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山形のうまいもの

勘次郎胡瓜(かんじろうきゅうり)|真室川町

生食が美味しい!
瑞々しい黄緑色のきゅうり

勘次郎胡瓜(かんじろうきゅうり)

 130年ほど前に鮭川村から真室川町差首鍋地区の旧家に伝わったと言われており、種を受け継いだ旧家の屋号が名前になっている。長い間、勘次郎家やその縁者が「絶対に種を絶やすな」という先祖の想いを受け、大切に作り続けてきた。現在では、需要が高まり、町内の生産者10数人が栽培し、生産量も増えてきている。
 見た目は黄緑色で、一般的なきゅうりに比べ、形はずんぐりしている。皮は薄く、瑞々しい。また、きゅうり独特の青臭みが少ないため、サラダなど生で食べるのがおすすめ。
 塩漬けにしても色が変わりにくいため、一般的なきゅうりの塩漬けと盛り合わせると見た目もきれい。7月中旬から夏の終わり頃までが旬だ。

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